2018年6月7日 07:13
デザイナーのケイト・スペード、55歳で死去 自殺の可能性も
人気ブランド、ケイト・スペード・ニューヨークの創設者として知られるファッションデザイナーのケイト・スペードが死去した。55歳だった。ニューヨークの自宅で遺体で発見されたと言われており、自殺の可能性もあるという。
ケイト・スペード(C)BANG Media International
ニューヨーク・タイムズ紙によれば、ケイトはパーク・アヴェニューにある自宅でハウスキーパーによって発見されたようで、遺書を残していたというが、現在のところ正式発表はなされていない。
ケイトは俳優のデヴィッド・スペードの兄である夫のアンディ・スペードと1993年にケイト・スペード・ニューヨークを立ち上げて以来、デザイナーとして輝かしいキャリアを築いてきた。代表的なカラフルなハンドバッグから始まり、後にはアクセサリーや洋服にまで事業を拡大し、10憶ドル(約1,100億円)超えのブランドへと発展した。
ケイトは2006年に株式をすべて売却し、2016年のインタビューの中ではそれが13歳の娘の育児に時間を取るためだったと明かしていた。その際のインタビューでケイトはこう語っている。
「休みが必要だったの。娘の育児に専念したかったから。