格安弾丸旅行で香港日帰りも可能!? LCC・香港エクスプレスってどんなの?
東京から香港までは飛行機で5時間程度。新幹線で言えば、東京-博多間での時間である。その気軽さを価格でもっても提供しているのが、香港初のLCC(格安航空会社)「香港エクスプレス」だ。11月7日に東京(羽田)へ就航した香港エクスプレスを、早速体験してみた。
○諸税含め往復約3万円で香港へビュン!
羽田-香港の通常運賃は片道1万2,700円で、燃料サーチャージはかからない。LCCの多くは、受託手荷物や機内食、座席指定などサービスのほとんどすべてを有料で提供しているが、日本路線に関しては現在のところ、足元に余裕がある「Sweet seats」を除き、座席指定料金は無料となっている(事前の座席指定は不可)。
また、受託手荷物料(~20kg)は予め運賃に含まれており、機内持ち込みの手荷物は10kgまで無料。香港でいろいろ買い物したい人にも優しいといえるだろう。
空港税などが別途必要となるが、それらを合わせても往復3万円程度に収まる。
飛行機は羽田を深夜1時30分に出発し、香港には5時45分に到着する。都内に勤める人なら、仕事終わりにそのまま空港に向かえば余裕で乗れる時間であり、早朝から香港旅をスタートすることができる。