ウサギの性格-「女王様っぽい」「社交的」「甘えん坊」など
■多少のことには動じない「王様・女王様タイプ」
このタイプは、多少の物音や環境の変化には動じない、どっしりと構える性格です。人間にすり寄るなんていうことはなく、自分が撫でてほしい時だけ、まるで「お撫でなさい」と言わんばかりに近寄ってきます。飼い主のことは自分と同格か下に見ているので、下手に馴れ馴れしくすると嫌がられてしまうことも…。ただし、誇り高い(?)性格からか、具合が悪い際に気づいてあげるのがなかなか難しいよう。適度な距離を保ちつつ、様子をしっかり見てあげることが大切です。
■すぐ人に慣れる「社交的タイプ」
人間に対する警戒心が低いので、すぐに人に慣れる飼いやすいタイプと言えるでしょう。飼い主にも愛想を振りまき、スキンシップや抱っこも大好き。おもちゃを使ったひとり遊びも得意です。ただし、人との触れ合いが足りないと、後ろ足で地面を叩き音を出したり、噛みついてくることもあるので注意が必要です。要求を飲んでばかりいるとちょっとわがままになってしまうかも…。
■ちょっと神経質?「小心者タイプ」
何に対しても警戒心が強く、環境の変化やストレスに弱い神経質な小心者タイプの子もいます。こだわりや好みが強く、飼い主にもなかなか心を開いてくれないかもしれません。変わったことが起こるとパニック状態になってしまうことも…。
そんな時は優しくスキンシップをとって落ち着かせてあげましょう。
■臆病で寂しがりやの「甘えん坊タイプ」
臆病で警戒心が強いのに、構ってもらえないと寂しくなってしまうのがこの甘えん坊タイプです。警戒はするものの、慣れてしまえばスキンシップもとることができます。ただし構いすぎるとそれがストレスになってしまうことも…。
いかがでしたか? きっとここに当てはまらない、型破りなウサギさんもいるはずです。それぞれの個性に合わせたお世話をしてあげたいですね。