くらし情報『平泉成、脇役として主役を見る自分「悔しかった」 妻&家族からの手紙に涙で心境吐露』

平泉成、脇役として主役を見る自分「悔しかった」 妻&家族からの手紙に涙で心境吐露

平泉成、脇役として主役を見る自分「悔しかった」 妻&家族からの手紙に涙で心境吐露

映画『明日を綴る写真館』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が22日に都内で行われ、平泉成、佐野晶哉(Aぇ! group)、秋山純監督が登場した。

同作は、あるた梨沙氏による同名漫画の実写化作。さびれた写真館を営む無口なカメラマン・鮫島(平泉成)と、その写真に心を奪われ弟子入りを志願した気鋭のカメラマン・太一(佐野晶哉)の物語を描く。
○■映画『明日を綴る写真館』で映画初主演を果たした平泉成

80歳にして映画初主演となった平泉に、サプライズで家族からの手紙が読み上げられる。妻・里香さんからは「『大輪の花 咲かずとも 充つる日々』色紙に成さんがずっと書いて来た言葉です。脇役として沢山のお仕事をしながら必死に自分を奮い立たせて来た言葉です。けれど サインを書く横顔は何処か寂しげで…」「成さん おめでとう! 大輪の花 咲かせたね! 晴れやかな面持ちで 明日からどんなサインを綴りましょうか…。幼い孫達が おじいちゃんの代表作『明日を綴る写真館』を胸に刻める日を楽しみに…」といった言葉が贈られた。


ポケットからハンカチを出した平泉は「泣かせに来たね」と涙を拭う。「大輪の花っていうのはね、咲かせられなかったんですよね、今まで。

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