くらし情報『広瀬すず、出口のない三角関係で愛に狂う実在の女優に「本当に体力のいる役でした」』

広瀬すず、出口のない三角関係で愛に狂う実在の女優に「本当に体力のいる役でした」

広瀬すず、出口のない三角関係で愛に狂う実在の女優に「本当に体力のいる役でした」

女優の広瀬すずが、映画『ゆきてかへらぬ』(2025年2月公開)の主演を務めることが26日、明らかになった。

同作は大正時代を舞台に、実在した女優の長谷川泰子、詩人の中原中也、評論家の小林秀雄という男女3人の出口のない三角関係と壮絶な青春を描いた作品。『探偵物語』や『ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ~』の根岸吉太郎監督が16年ぶりにメガホンを取り、『ツィゴイネルワイゼン』や『セーラー服と機関銃』の田中陽造が脚本を手掛けた。

根岸監督いわく、田中による本作の脚本は、40年以上前に書かれたもので、多くの監督たちが映画化を熱望しながら長い間実現することができなかった、いわば「知る人ぞ知る」幻の脚本として知られているという。

主演を務める広瀬は、中原中也と小林秀雄という生粋のアーティスト2人の愛に狂わされながらも、自身の夢と格闘しつづけた、真っさらで潔い女性を演じる。女性/男性の枠を超え、互いをリスペクトしているからこそ生まれる軋轢と混乱を表現すると同時に、2人の天才の間で狂おしいまでに「生きる」様を赤裸々に演じ、新境地を拓いた。

『ゆきてかへらぬ』というタイトルは、病床の中原中也が小林秀雄に託し、中也の没後に刊行された詩集「在りし日の歌」

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