くらし情報『眞栄田郷敦&高橋文哉、役作りのために慣れ合いは皆無 『ブルーピリオド』撮影現場レポ』

眞栄田郷敦&高橋文哉、役作りのために慣れ合いは皆無 『ブルーピリオド』撮影現場レポ

「単なるコスプレにはしたくない」という製作陣の強い思いから念入りな衣装合わせを経て生まれた八虎の制服姿のビジュアルは実在感たっぷりの仕上がりに。脱色したかのような髪色のヘアスタイルはウィッグとは思えぬ見た目と質感が表現されている。

八虎の目の前に佇むのは、美術部顧問・佐伯昌子役の薬師丸。モニターを覗く萩原健太郎監督も思わず「ずっとこうだったかのように自然……」と唸るほど、ナチュラルなオーラを放っている。一方、眞栄田は八虎の心の揺れ動きを動作でも表すべく、ズボンのポケットに手を入れたり、セリフのどの時点で薬師丸に近づくのがベストなのかを探ったりと、萩原監督と入念なディスカッションを重ねて撮影本番に臨んだ。

真剣な眼差しの寄りのショットを撮り終えた眞栄田が、モニターで確認する萩原監督に「僕、芸大目指しそうですか?」と聞くと「うん、受かりそう」と満面の笑みで萩原監督が答えるなど、緊張感ある撮影の中にも和気あいあいとした雰囲気が垣間見えた。
そんな二人を見守りつつ、美術室で自身の導線と入りのタイミングを確認しているのはユカちゃん役の高橋。高橋は龍二の中性的な魅力を表すために約8キロの減量に挑戦しており、学ランとセーラー服をジョイントしたかのような個性的な制服は、原作のデザインを参考に高橋の体形にフィットする形で縫製されたという。

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