くらし情報『眞栄田郷敦&高橋文哉、役作りのために慣れ合いは皆無 『ブルーピリオド』撮影現場レポ』

眞栄田郷敦&高橋文哉、役作りのために慣れ合いは皆無 『ブルーピリオド』撮影現場レポ

製作陣が「クランクインしたばかりということもあるし、八虎とユカちゃんという相対するキャラクター性もあって、お2人はあえて距離を詰め過ぎないようにしている雰囲気がある。先々の撮影に向けて緊張感を高めているようだ」と指摘するように、カメラの外で眞栄田と高橋がベタベタと慣れ合う様子は皆無。小休憩の時間になると、眞栄田は楽屋を離れて美術室へ。教室全体を俯瞰して見渡せる教卓にもたれながら口笛を吹くなど、各々が自分のペースで撮影という時間を無理なく共有していた。

また、「代役ではやらない」という製作陣の意向を受けて、キャスト陣はクランクイン前から絵の練習をスタート。2022年末から新宿美術学院(現ena美術)のレジェンド講師・海老澤功氏のもとで基礎から絵を学んだ眞栄田は、海老澤氏から「八虎のように受験すれば合格するぐらいの力はある」と太鼓判を押されるほどに上達したそう。

エキストラの生徒も交えて美術室で八虎たちがキャンバスに向き合うシーンの撮影では、そんな持ち前のセンスが思わぬ壁に。絵を描き始めて間もない八虎の様子を捉えるカットでは、鉛筆を握る眞栄田の手元や画用紙に向かう姿勢が絵を描き慣れている人のように見えすぎるという問題が起こり、静物画のデッサンに向き合う眞栄田の鋭い視線に対して萩原監督は「目線からして絵がうまそうだな……」

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