眞栄田郷敦&高橋文哉、役作りのために慣れ合いは皆無 『ブルーピリオド』撮影現場レポ
と苦笑い。撮影に帯同する海老澤氏も「一度絵を描くことに慣れてしまうと、下手に描くことが逆に難しくなる」と悩まし気に話した。
眞栄田もモニターの前に現れて、絵を描く自分の所作を確認しながら、海老澤氏と「どうすれば素人っぽく見えるか」を相談。鉛筆の持ち方を直角に変えたり、海老澤氏から「絵を見るのではなく描くことに集中するような様子で」とアドバイスをもらいながら、カットを重ねていた。
機材準備を待つ間、眞栄田はごく当たり前のように鉛筆をカッターの刃で削るなど、画材一式は小道具でありながらも、愛着を持っていることを覗かせていた。
(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
【編集部MEMO】
『ブルーピリオド』原作は2017年6月より月刊アフタヌーンで連載され、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネート、「マンガ大賞2020」を受賞。アニメ版も好評を博し、舞台化もされている。
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