さんま、日本代表の“時間稼ぎ”に理解も「気に食わない」
お笑いタレントの明石家さんまが、6月30日に放送されたMBSラジオの番組『ヤングタウン土曜日』(毎週土曜22:00~)で、サッカー日本代表がワールドカップ・ロシア大会1次リーグ最終戦ポーランド戦の終盤にパス回しで時間稼ぎをした作戦について言及した。
明石家さんま
この試合で、日本は0-1でポーランドに敗れるも、フェアプレーポイントの差でセネガルを上回り、決勝トーナメント進出を決めた。しかし、終盤の約10分間、決勝トーナメント進出を狙い、負けている状況にも関わらずパス回しを続けた日本代表に対し、国内外問わず「消極的だ」などと批判の声も上がった。
さんまは「俺は昨日の日本のサッカーは気に食わないっていうのがあるんでね」と意見。「ベスト16にいったのことは大正解やから、西野監督は大正解のプレーをチョイスなされたんですけど」と理解を示すも、「向かっていってほしかった。イエローカードの数でいけるかいけないかっていうルールもどうかなと思った。イエローカードの数で勝てるっていうので40分からボールを回して行かないのはなんか…。負けてもええから行ってくれって」と語った。
続けて、「ここまで盛り上げてくれたんですから、日本の国民を。だから予選通過よりも行ってくれ、サッカーをしてくれ、頼むって感じで」と言い、「40分過ぎからNHKに切り替えてコロンビアVSセネガルを見たんですよ。まだ時間余ってるし、あれ同点にされたらえらいこと。同点にされなかったから西野監督のチョイスは正しいということなんですけど」と振り返った。
さらに、「俺の生き様、明石家さんまの生き様としては、俺が監督なら『もう行け! もう1点とられてもいいから、ベスト16よりもサッカーを楽しめ』って言って行かしたい」と熱く語り、「だから俺が監督ならベスト16に行ってない」とも。「選手たちは納得しているのかしてないのか知らんけど、『西野監督の采配のおかげです』っていうコメントもあったりするやんか」と話した。
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