屋比久知奈&尾上松也、『モアナと伝説の海2』日本版声優続投「とてもワクワク」
ディズニー・アニメーション・スタジオ最新作『モアナと伝説の海2』(12月6日公開)で、モアナ役の屋比久知奈とマウイ役の尾上松也が日本版声優として続投することが決定し、吹替版の特別映像が9日、公開された。
『モアナと伝説の海』は、壮大で美しい海が広がる南太平洋のポリネシアにインスパイアされた楽園のような島々で語り継がれる神秘的な伝説を基に、海を愛する少女“モアナ”が、傷つき悩みながらも、自分の進むべき道を見つけるため冒険に出る物語。日本では2017年に公開され、観客動員数423万人、最終興行収入51.6億円を超える大ヒットを記録。さらに2023年に全世界でストリーミング配信サービスで史上最も視聴された映画No.1となり、ディズニープラスでも現在までに10億時間再生を超えるなど、今なお世界中で愛され続けている。
○■主人公・モアナ役に屋比久知奈、マウイ役に尾上松也
このたび、再び海に選ばれた少女・モアナを演じることとなった屋比久、半神半人で伝説の英雄であるマウイ役の松也から喜びのコメントが到着した。屋比久は「モアナが新しい冒険に出るという事実がとてもうれしかったです」と笑顔を見せ、松也も「絶対に続いて欲しいと願っていました。続編が公開されるのは僕らにとってもサプライズでしたので、本当に楽しみで待ち遠しいです」と喜びを述べ、続けて屋比久との共演について「前作から色々とお仕事でもご一緒させて頂く機会がありましたので、お互いのイメージがつきやすくなりました。いい関係で望めるのではないかと、とてもワクワクしています」と語る。
前作ではモアナが歌う主題歌「How Far I’ll Go」が第89回アカデミー賞、第74回ゴールデングローブ賞歌曲賞にノミネートされるなど、本作では欠かすことの出来ない大きな魅力の1つでもある音楽。今回は第64回グラミー賞 最優秀ミュージカル・シアター・アルバム賞で同部門最年少受賞となったアビゲイル・バーロウとエミリー・ベアーという若き才能あふれるミュージシャンが楽曲を手掛けるが、屋比久は「どんな曲がくるのか、とてもドキドキしています。前作が本当に素晴らしい楽曲ばかりだったので、今回も新しい情景が見える楽曲が沢山あるんだろうな」と期待を膨らませている。
○■モアナと仲間たちの冒険が描かれる特別映像公開
公開された特別映像では、島のリーダーとなったモアナが、家族と島民に見守られながら、新たな仲間と新しい船で再び海へ向かっていく。前作から3年後を舞台に、「私の新しい冒険が始まる。この海のどこかにいる仲間を探したい。たとえ、何があっても…」と決意を込めた台詞と共に、新たな運命に立ち向かう少し大人に成長したモアナの姿が描かれている。
モアナのそばには前作でも登場したニワトリのヘイヘイと本作ではモアナたちと一緒に旅に出る海を怖がる泣き虫のブタのプアの姿も。
海では優雅に泳ぐイルカの大群や神秘的な光を纏うジンベエザメなどの海の住人や、前作でも登場した旅路を邪魔する悪役だがどこか憎めないココナッツの海賊・カカモラたちも登場。そして、荒波から大きく舵を切った先に待ち受ける船を飲み込もうとする不気味で巨大なモノは一体? 映像の最後には、風と海を司る半神半人のマウイとの再会シーンも確認できる。
【編集部MEMO】
屋比久知奈は、『モアナと伝説の海』のオーディションで主人公・モアナ役に選出。本作でデビューとなった。
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