くらし情報『松重豊、監督として見た俳優・松重豊は「なかなかいいやつ」「器用な役者」』

松重豊、監督として見た俳優・松重豊は「なかなかいいやつ」「器用な役者」

松重豊、監督として見た俳優・松重豊は「なかなかいいやつ」「器用な役者」

俳優の松重豊が、10日に都内で行われたテレビ東京開局60周年記念特別企画『孤独のグルメ』プロジェクト発表会見に登場した。

同作は、原作・久住昌之氏、作画・谷口ジロー氏による同名漫画の実写化作。2012年1月からテレビ東京で連続ドラマとしてシリーズ化され、食欲をそそる料理と井之頭五郎(松重)の大胆な「食べっぷり」や「心の声」に多くの共感が生まれ、その魅力にハマる人が続出。シーズン10までシリーズを重ね、長寿ドラマシリーズとなった。

○松重豊、『孤独のグルメ』映画化でフランスロケ「ユーロ高かった」

今回、『劇映画孤独のグルメ』で主演のほか、監督・脚本も務める松重。劇映画と銘打ったことについて「劇場版というタイトルをつけやすいと思うんですが、それにちょっと抵抗がある。『孤独のグルメ』自体もマンガが原作で、絵と僕の見た目も全然違いますし、全然違う形でテレビドラマが始まって、ドラマの延長線上として映画があるのかというとそうではない。劇映画として物語としてちゃんと成立させたいという思いがあった」と話す。


また、自身が脚本を務めた内容について松重は「ラブストーリー」「大冒険もの」と説明。さらに「僕らの仕事は今の社会を映す鏡だと思うので、“今”というものを描き出すということを劇映画として反映させたいと思っていました」

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