椿隆之にとって『仮面ライダー剣』とは? 20周年公演は「愛してくださる方がいるからこそ」
現実では、絶対にそんなことしないじゃないですか。そういうことをできるのって、ドラマとか映像の中ならではで、おもしろいなと思いました。
――撮影期間中の思い出を教えてください。
当時、家と撮影所が近かったので自転車で通っていたことと、撮影終わりにみんなでゲームセンターで遊んでたことですかね。でも、全然ばれませんでした。たまに、親御さんから「ほらっ」って唆された子どもが話しかけてくれる程度。やっぱり僕も子どもだったら変身後に会いたいので「そりゃあそうだよな」と思いましたね(笑)。
○『仮面ライダー剣』は「心のコア、魂、軸」
――20周年を記念した『仮面ライダー剣 20th Anniversary STAGE&TALK』の公演を通して、どのようなことを感じましたか?
やっぱり20年間も愛してくださる方がいるからこそ、今の公演ができていると思うので、すごいなと思いますし、特殊だなと思います。
民放のドラマでも、20年経ってイベントが開かれたり、海外で認知されることってそんなにないのに対して、仮面ライダーとかウルトラマンとか戦隊って、もうそれだけで認知されているじゃないですか。そういうところがすごいなと思いますし、20年経った今でも、いろんなグッズが販売されて。