くらし情報『石丸幹二、チャップリンの思いを「より理解」 音楽劇『ライムライト』公開稽古』

石丸幹二、チャップリンの思いを「より理解」 音楽劇『ライムライト』公開稽古

と、作品の成り立ちから振り返る。

石丸は「『ライムライト』という作品を改めて観たりしながら、チャップリンさんが演劇人として残したいメッセージをたくさん書き記しているんだなと気づき、それを後世に伝えるのが私たちの役目なんじゃないかなと思って、9年前に上演したのを思い出します」と回顧。「9年経って、チャップリンさんがカルヴェロを演じた60代に近づいてきまして、チャップリンさんが言い残したかったことがより理解できているような気がしております。今回3演目、以前とは違う感じ方、発し方が、朝月さん太田くん共々に刺激をもらいながら表現できるのではないかなと。前回を超えていこうという思いでいます」と意気込んだ。

今回初共演の朝月について、石丸は「『(タカラヅカ・)スカイ・ステージ』で彼女の舞台姿を拝見してまして、とっても踊りに秀でた、お芝居が熱い、色々なキャラクターを演じ分けられる彼女に出会えるんだという思いでワクワクしながら稽古初日を迎えたのを覚えています」と明かす。「稽古場でトゥシューズを履いて踊り始めた時にびっくりしたんです。誰しもが言ってましたけど、うまい。
プリマバレリーナそのものだと実感しまして、まだまだ稽古は続くけど、より素敵な踊りを見せてください」

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