石丸幹二、チャップリンの思いを「より理解」 音楽劇『ライムライト』公開稽古
と期待した。
公開稽古では、バレエシーンを披露した朝月。「初めて皆様の前で踊らせていただいて、本当のオーディションの感覚になりまして。こういう緊張感での胸のドキドキ感や高鳴り、ソワソワ感があるのかと実感して学ばせていただきました。1幕では足が動かなかったテリーの、足が動くようになった喜びだったり晴れやかさだったりを、もっと踊りで表現できるように、お稽古していきたいなと思います」と意気込んだ。
一方、石丸と太田は2016年上演の『スカーレット・ピンパーネル』以来の共演。「変わらないんですよ」(石丸)、「幹二さんもですよ」(太田)と言い合いつつ、石丸は「(当時)太田くんはピンパーネル団の一員だったんですけど、今回は“個”の太田くんとご一緒することになって、『彼はこういう人だったんだな』ということを肌身に感じてます、とってもチャーミングだし、今までのネヴィルとは全然ちがうキャラクターで、作っているというより湧き出している感じ。『こういう力を持ってるんだ、彼は』と改めて実感しているところです」と印象を表す。
太田は「幹二さんが演じるカルヴェロが幹二さんと重なって見えて、“そのもの”みたいな感覚がありまして、勝手ながら、一生カルヴェロをやってほしいなと思っちゃうくらいそこに存在している」