2018年7月18日 18:00
「ap bank fes'18」6年ぶりにつま恋開催 - スカパラ×櫻井和寿の共演も
2日目も、今の日本の音楽フェスを牽引するようなヘッドライナー・クラスから、MAN WITH A MISSIONや[ALEXANDROS]が初出演を果たしたり、10年ぶりに絢香が凱旋して妖艶なる歌声を響かせたり、世紀を跨いで活躍する生粋のポップスター岡村靖幸が巨大野外フェスをディスコに変えたり、めくるめく音楽スペクタクルが夜まで続いた。
2日間とも出演したのはBank BandとMr.Children。Mr.Childrenは、このフェスにどんな音楽フェスよりも様々な人生や感性を持ったカラフルな人たちが集まることを喜びながら、その彩りの豊かさに合う名曲をたくさん歌い奏で、オーディエンスの満足を超える満足をプレセントした。
そしてフェスのホストバンドBank Bandは、新曲“MESSAGE -メッセージ-”を今年のこのフェスのために生み出し、それを軸に圧巻のライヴを繰り広げた。という歌詞からもわかる通り、決して大上段に構えた歌ではないが、だからこそ日常に寄り添える音楽の力を示したかのような曲で、まるで今年のかつてなく暑く、そして熱かった自由で豊かな「ap bank fes ’18」そのものを歌ったかのように響かせた。