眞栄田郷敦、『ブルーピリオド』八虎と夢の対談 原作者描き下ろしのイラストも
と、八虎に確認する場面も。
続いて八虎が、俳優業と美術における共通点を眞栄田に質問し、眞栄田は「八虎も“自分にしか描けない絵”を目指していくようになりますよね。僕も俳優として、自分らしさや自分だからこそできることを大切にしています」と回答。さらに「努力が才能に勝てるかというと、そうでもなかったりしますよね。でも努力して積み重ねてきた人にしか出せない表現や魅力もきっとあるはずで……。僕自身、才能があるというよりも、日々を積み重ねていくタイプです。いまはそうやって努力していく自分が好きだなと思えるようになりました」と語る。劇中でも眞栄田演じる八虎が「自分は天才ではないから、天才と見分けがつかなくなるぐらいまで努力するしかない」と奮闘するが、眞栄田自身も“努力していく自分が好き“と八虎と重なる部分があることを明かした。
その他「自分にはどういう才能があるか?」や、「俳優業を頑張るうえでのモチベーション」など、”情熱“に向き合った2人だからこそ語ることができるエピソードが盛りだくさんとなっている。
この度解禁となった描き下ろしイラスト以外にも、寝転ぶ眞栄田の似顔絵を八虎が真剣に描く様子など、ここだけでしか見られない山口氏による貴重な描き下ろしイラストも掲載されている。