眞栄田郷敦は「目がいい」 東京藝大を目指していた過去も…キャスト陣ハマった『プルーピリオド』
俳優の眞栄田郷敦が主演を務め、人気漫画を実写化した映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)。からっぽだった高校生が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指す姿を描く。今回は、プロデューサーにキャスト陣の魅力について話を聞いた。
○眞栄田郷敦は「容姿が八虎に似てるというところからスタート」
眞栄田が演じるのは、主人公の矢口八虎。成績優秀で人望も厚いが、空気を読んで生きることに自身も物足りなさを感じている男子高校生で、東京藝術大学を目指して、邁進していく。プロデューサーは、今回のキャスティングについて「まずは郷敦さんの容姿が八虎に似てるというところからスタートした」と振り返る。
さらに「1回うちの会社で仕事をした時に、『彼の目がいい』と。ある種冷めた目で、変容する前の八虎にも見えるし、変容してからの情熱がある八虎の目にも見えるような、いい目をしているところが、個人的には大きな理由です」と“目”の魅力が重要だったそう。
また、眞栄田自身もサックスで東京藝術大学を目指していた過去があり「芸術、特に音楽に精通しているという情報もあったので、こういった題材には熱心に取り組んでくれるんじゃないかなと思って、オファーを出させていただいた次第でした。