YMO、結成40周年でコンピ発売! テイ・トウワ選曲、砂原良徳リマスター
テクノポップバンドのイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)が2018年、結成40周年を迎える。これを記念するプロジェクトの一環として、テイ・トウワの発案によるアニバーサリー・コンピレーション『NEUE TANZ』(ノイエ・タンツ)が10月17日、CDとアナログLPで発売されることが決定した。
タイトルになっている『NEUE TANZ』はドイツ語で新舞踊の意。1981年にリリースされたアルバム『テクノデリック』に収録された同名曲から採られている。選曲は全て、各メンバーのソロ作品も含めたアルファレコード時代(1978年から1983年まで)のものだが、「ライディーン」や「テクノポリス」といった定番曲はあえて外され、YMOが最も急進的に音楽的な実験を試みたアルバム『BGM』および『テクノデリック』の楽曲を中心に収録している。これは、テイ・トウワ独自の「今響かせたいYMO」という視点によるものだという。
リマスタリングは、METAFIVEやSweet Robots Against The Machineでテイ・トウワと活動を共にし、YMOマニアとしても知られる元電気グルーヴの砂原良徳が担当。