高橋文哉、キャノン砲演出の爆音にびっくり ユカちゃんの役作りで重要だったセリフ明かす
俳優の高橋文哉が、9日に都内で行われた映画『ブルーピリオド』(公開中)の初日舞台挨拶に眞栄田郷敦、板垣李光人、桜田ひより、石田ひかり、やす(ずん)、萩原健太郎監督とともに登壇した。
同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田郷敦)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。好きなことに出会えた高揚感、その先に訪れる葛藤をもリアルに描いている。
○髙橋文哉、映画『ブルーピリオド』舞台挨拶に登場
劇中で熱かったと思うシーン・刺さったセリフについて聞かれると、高橋は自身が演じたユカちゃんの「悔しいと思うならまだ戦えるね」というセリフをピックアップ。「ちゃんとその言葉を言うために(ユカちゃんの)人間性を作っていくんですが、ユカちゃんがこの言葉を言える人間ということで僕の役作りも大きく進んだ」と振り返る。続けて「こういうこと言えるほど強い人で、人に愛を持っている人なんだなと理解できたとともに、作中でも八虎にもう1つギアをかけれたんじゃないかなと思うと、心に残っています」と話した。
一方、桜田は「学校から予備校にパートが変わった瞬間に空気感がガラッと変わったところ」と回答。「観ていて、冷たい熱さというか……空気は殺伐としているんですけど、一人ひとりが持っている熱にグッと引き込まれました」と語った。
イベントの終盤に行われた報道陣向けのフォトセッションでは、「この夏いちばん熱い映画……『ブルーピリオド』!」という掛け声に合わせてキャノン砲の演出も。眞栄田の掛け声に合わせてキャノン砲が発射されると、大きすぎる発射音に高橋と桜田はびっくり。高橋は髪が乱れるほどの驚きのリアクションを見せ、思わず照れ笑い。驚きのあまり固まってしまった桜田に声をかけていた。
この記事もおすすめ
提供元の記事
関連リンク
-
new
[観光まちづくりにおける江戸の文化財等の活用促進事業]港区の文化財を通じて歴史を体験するプログラムを始動テーマは“江戸時代の平和を支えた統治思想や仕組み”
-
少女たちの夢が、ベル・エポック全盛のパリで花開く!『パリに咲くエトワール』場面写真
-
ゼンデイヤ、トム・ホランド一家と人気リアリティー番組の体験型イベント参加に対し、ファンからは「もう家族の一員だね」と羨望の声
-
new
誰も見たことがない“ロックとオーケストラの融合”を成し遂げたGACKTが2026年夏、フルオーケストラと共に全国を巡る!
-
new
三菱ランサーエボリューション IV ピレネーブラックパールの 1/18 スケールミニカーが CAMSHOP.JP で販売開始!