勝地涼、『銀魂2』将軍役で救世主に! コメディで意識する「普通」とは
と思いながら行動するだけで。福田監督からも「ぶれずにいて欲しい」と言われました。
――大河ドラマや時代劇でなく「将軍」を演じるのは珍しいですね。
将軍役は今まで演じたことがないです。原作では後々のシリアスな展開もありますが、今回はそこを出す必要はなかったですが、映画『銀魂』がこの後も続いていって、いつか演じられたら嬉しいです。
――福田監督のここがすごい、と思うのはどのようなところですか?
福田さん自身が原作を愛してることが伝わってくるところが、すごいと思います。前作の『銀魂』の撮影準備中にちょうど福田さん演出の舞台に出演していたのですが、楽屋で「こういうことがやりたくて、こういう役があって」と、本当に楽しそうに話していたことを覚えています。今も、LINEでのやりとりに『銀魂』のスタンプを送ってきてくれるんです。
監督のそういうところが、僕はすごく好きですし、だからこそ実写『銀魂』の世界を作り出せるのかなと思いました。
――前作のときも、お話は聞いてたんですか?
「やってほしい役がある」という構想はきいていたんですけど、旬くんが「『銀魂』の撮影に入る」と聞いて、「ふ〜ん、呼ばれてないけど……?」