大谷翔平、8月中旬に打撃不振に陥った要因とは? 川崎宗則が解説
栃木ゴールデンブレーブスの川崎宗則が25日、ABEMAのスポーツ番組『ABEMA スポーツタイム』(毎週日曜22:00〜)に出演。ドジャース・大谷翔平が8月中旬に打撃不振に陥った要因を解説した。
○大谷翔平が8月中旬に打撃不振に陥った要因
番組では、ドジャース・大谷翔平の1週間の活躍を振り返るとともに、日本時間で8月24日には1シーズン40本塁打・40盗塁を記録する“40-40”を史上最速で達成したことを伝えた。
川崎は「おめでとうございます! 史上最速は本当にスゴい」と拍手。また、8月中旬には打撃不振に陥りながらも、見事大記録を打ち立てた大谷について、「速い真っ直ぐの球を前に飛ばすことができなくなった時期があったのは、技術的な問題ではなく、疲れによるもの」と分析する。
続けて、「ほぼ欠場せずに500打席も立つと、疲れがものすごく溜まってきて、脳がバグってくる。『俺はどこにいるんだろう?』と思ってしまうほど。そして、投手が投げてから0.3秒で打席に届くので、打者はそのわずかな時間の中で球種を予測しないといけない」と解説し、「それが遅れるとバットに当たらなくなるので、体調や疲れによる要因が大きいと思う」