橋本環奈&吉沢亮、『銀魂2』共闘シーンに息ぴったりも「なんとなく」
映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が2日に都内で行われ、橋本環奈、吉沢亮が登場した。
同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。
公開10日で興行収入20億円を突破した同作。橋本演じる神楽と、吉沢演じる沖田総悟との共闘シーンも反響を呼んでいる。橋本は「アクションシーンが終わると、階段を下がってきて、監督とモニターチェックする時に、ずっとひたすらに自分がかっこいいということを語ってたなという印象です」と振り返り、吉沢は「お決まりのパターンですね」と苦笑。
橋本は、「小栗さんから始まったんですよ。1の時に小栗さんがめちゃめちゃ決まってた時だけ、みんなに『どうだった?』と聞きに来るという。
みんなが『すごいよかったですよ〜』と言ったら『あ、そう』というのが決まりとしてあったので」と明かす。橋本が「アクションが結構きついので、言ってもらいたい」と心境を説明すると、「言ってもらわないと精神が安定しない」と頷く吉沢。橋本は「精神は安定してますけど、欲しがっちゃいました」と笑顔を見せた。
吉沢は「神楽とのタイミングをバッチリ合わせなきゃいけなかったので、それが1番大変でしたね」としみじみ。「遠くの方で戦っているように見えて全部手が決まっているので、互いに敵を切ったりするシーンも、タイミングが合ってないと」と難しさを語る。しかしそのタイミングの合わせ方については、2人で「なんとなく?」(橋本)、「なんとなーく?」(吉沢)と、あまり意識せずにやっていたようだった。
また吉沢は、夏菜と対峙するシーンについて「あれはもう、悔しかった」と告白。「まさか目の前であんなに面白いことされるとは思ってなかったので、1番やりたいはずのシーンだったのに、1番ふわふわしてました」と反省する。
「リハのタイミングでは、(鼻の棒を)はめてない状態だったので、『意外といけるな』と思ったんですけど、いざ本番で目の前がカオスなので」と、難しさの理由を明かした。
イベントでは、来場者にプレゼントも実施。橋本と吉沢がくじ引きで当てた2名に、サイン入りポスターが贈られた。
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