くらし情報『海宝直人・木下晴香・浦井健治、ミュージカル『ファンレター』で文人たちの思い届ける』

海宝直人・木下晴香・浦井健治、ミュージカル『ファンレター』で文人たちの思い届ける

海宝直人・木下晴香・浦井健治、ミュージカル『ファンレター』で文人たちの思い届ける

ミュージカル『ファンレター』の公開ゲネプロが8日に東京・シアタークリエで行われ、海宝直人、木下晴香、木内健人、斎藤准一郎、常川藍里、畑中竜也、浦井健治が登場した。

同作は韓国創作ミュージカルを代表する人気作であり、2016年の初演以降、韓国で度々再演を続け、中国でも14都市で上演された話題作。今回が日本版の初演となる。1930年代の京城(現在のソウル)を舞台に、ある孤独な文学青年の成長を描き、日本演劇界を代表する演出家・栗山民也が演出を担う。

物語は、作家を志す孤独な青年・セフン(海宝直人)が、カフェである噂を耳にするところから始まる。亡くなった小説家ヘジン(浦井健治)と、恋人のヒカル(木下晴香)が共作した小説が出版され、謎に包まれたヒカルの正体も明らかになるという話を聞いたセフンは、東京で勾留されている小説家イ・ユン(木内健人)を訪ね、出版を止めるように頼み込む。しかしイ・ユンは頼みに応じないどころか、ヘジンがヒカルに最後に宛てた手紙を持っていると嘯き、セフンにヒカルの謎を明かすよう迫ってくる。なんとしても手紙を手に入れたいセフンは、隠してきた秘密を語り始める。


東京に留学していたセフンは、自身が日本で使っていたペンネーム「ヒカル」

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