『オードリーのオールナイトニッポン』の裏側 第1回 チェ・ひろし、自身のコーナーは「僕が見たいやつを考えてるだけ(笑)」
お笑いコンビ・オードリーの若林正恭と春日俊彰がパーソナリティを務める『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週土曜 25:00~)が、10月で放送10周年を迎える。
この連載では、番組に携わる構成作家のチェ・ひろし、奥田泰、藤井青銅、ディレクターの石井玄、そしてパーソナリティのオードリーにインタビューをする他、番組密着やイベントレポートも行う。第1回は、構成作家のチェ・ひろしにインタビューを実施した。
チェ・ひろし『アルコ&ピースのオールナイトニッポン』、『ラブレターズのオールナイトニッポン0(ZERO)』などでハガキ職人として活動した後、15年4月から作家見習いに。『朝井リョウと加藤千恵のオールナイトニッポン0(ZERO)』『ミュ~コミ+プラス』などに携わった後、『オードリーのオールナイトニッポン』の構成作家の一員となる。現在は同番組内で自身の名が付いた「ひろしのコーナー」も担当中。
ところで、どうして「チェ・ひろし」という呼び名になったのか。元々、ハガキ職人時代は「関口勇斗」というラジオネームで投稿していたが、構成作家として携わる『オードリーのオールナイトニッポン』にて、若林が関口宏とかけて「ひろし」