日本HP、パケットロスを低減するソフトを搭載したシンクライアント端末
対応プロトコルは、Citrix ICA 12 with HDX、RDP 7.1with Remote FX、VMware View 5.0 with RDPで、価格は26,040円。また、これらのプロトコルに加え、Teradici PCoIPに対応したモデルも用意され、こちらの価格は31,290円。どちらもハードウェアは同一だ。
「t410」では、従来CPUで処理していた画面転送プロトコルを、専用プロセッサ(DSP)「Texas Instruments TMS320DM8148」で行うことにより、高速/高解像度化を実現。また、DisplayPortとVGAの2ポートを備え、フルHD解像度の2画面出力が可能となっている。プロトコルに対応するためのソフトウェアは入れ替え可能で、ブラウザを後からインストールこともできるという。
CPUはARMベースのプロセッサを搭載し、ローカルでデコードするケースが増えているため、メモリは1GBと、シンクライアントとしては比較的大容量のメモリを搭載する。
インタフェースは、DisplayPort、D-Sub、USB 2.0×4、マイク、ヘッドフォン、内蔵スピーカー、10/100/1000 Gigabit Ethernet。外形寸法はW14.8×D18.5×H3.2 mm、重量は0.63 kg。
そのほか、「t410」には、同社のシンクライアント端末としては初めて、ネットワーク品質を改善するソフト「HP Velocity」を標準搭載。QoS機能を搭載し、パケットロスや輻輳のほか、無線環境の問題を解決する。
具体的には、パケットを複数のセグメントに分割して送信し、それぞれにパリティビットを追加し、パケットロス時の再送パケット量を減らすことにより、性能を改善している。同社によれば、90%以上のロスを削減可能だという。一方無線LANについては、衝突回避のために行うバックオフ時間やACKによる確認応答によるスループット低減を解決し、最大15%性能を改善する。今回、「HP Velocity」を搭載した理由について、日本HP プリンティング・パーソナルシステムズ事業統括 クライアントソリューション本部 本部長 九嶋俊一氏は、「シンクライアントはネットワークを利用して画面転送を行っているため、ネットワークの帯域が品質に与える影響が大きいから」と説明した。
また、ビデオ会議、Webキャスト、ビデオストリーミングなど、映像そのものがリッチ化しているという側面もあるという。同氏は、「ハードウェアだけで解決するのが難しくなってきている」と語った。
そのほか、「t410」は、起動と同時にWebサーバ(IIS)に格納された設定情報を読み込み、クライアント仮想化環境に接続できる「HP Smart Zero Client Service」にも対応。端末に対しての設定が不要となる。
また同社は、販売中のフラッグシップモデル「HP t610 Thin Client」、「HP t610 PLUS Thin Client」に、新たに「Windows Embedded Standard 7P」搭載モデルを追加。「Windows Embedded Standard 7P」は、マルチタッチや他国の言語に切り替えられる「マルチリンガルインタフェース」に対応し、Applocker、Windows Defenderなどの機能をサポートし、単体利用時のセキュリティ機能も強化されている。
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