『グエムル-漢江の怪物-』監督の最新作『スノーピアサー』予告映像公開
『グエムル-漢江の怪物-』(2006年)などで知られるポン・ジュノ監督の最新作『スノーピアサー』の日本版予告映像が公開された。
フランスのコミック「LE TRANSPERCENEIGE」を原作にした同作は、ポン・ジュノ監督が初めてインターナショナル・キャストを迎え、英語作品として世界に発信する近未来SFエンタテインメント作品。地球温暖化を防ぐため化学薬品が撒かれ、新たな氷河期に突入してから17年が経った2031年。地球上を走る列車「スノーピアサー」だけが、生き残った人類にとって残された唯一の生存場所だった。先頭車両に乗る上流階級が、後方車両の乗客を支配する"世界"で、列車最後尾の住人カーティスは、仲間を引き連れて、自由を求め、反乱を試みて先頭車両を目指すのだが……。
このたび公開された予告映像は、魚たちが泳ぐ巨大水槽やレストラン、教室などの充実した施設などがある上流階級が暮らす「先頭車両」と、最下層の人々が奴隷のように扱われ、武装した兵士たちによって支配されている、窓さえもない「後方車両」といった列車「スノーピアサー」内の様子を収録したものだ。
主演を務めるのは『キャプテン・アメリカ』シリーズで知られるクリス・エヴァンス。