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プレゼン資料を作るように簡単にスペシャルサイトが作れる!「LiVE for WebLiFE* 2」を試す (1) 誰でもスペシャルサイトが作れるってホント?

マイナビニュース
プレゼン資料を作るように簡単にスペシャルサイトが作れる!「LiVE for WebLiFE* 2」を試す (1) 誰でもスペシャルサイトが作れるってホント?
日進月歩で新たなアイディアが誕生し、様々な表現手法が生まれるWebサイト制作の現場。プロフェッショナルとして活動する人も、それら新たな手法への対応には弛まぬ努力が欠かせない。そんな中、jQueryを駆使したスクロール型のサイトの存在は無視できなくなってきている。今回紹介するソフト「LiVE for WebLiFE* 2」は何ら難しい作業を必要とすること無く、最近よく我々が目にするキャンペーンサイトやプロモーションサイトを構築できるという。早速、その実力のほどを筆者が試してみた。

まず、簡単に「LiVE for WebLiFE* 2」の概要をおさらいしておこう。本ソフトは、インタラクティブで表情豊かに、美しいスライドショーやシームレスな画面スクロールのWebサイトを誰でも簡単に実装できるというもの。ソフト内に用意されたテンプレートから自分の感性やWebサイトの目的に応じて選択して内容を書き換える、あるいは、ウィジェットと呼ばれる各種パーツをドラッグ&ドロップで自由に配置すれば良いと至れり尽くせり。
HTMLやJavaScriptといった専門知識を必要としないのが特徴だ。

○よし! 私の自己紹介サイトを、サクッと制作してみよう!

サイト制作の目的も何もないのではにっちもさっちも進まないので、今回せっかくの機会ということもあり、筆者の自己紹介サイトを制作することにした。簡単にどんなライターなのか、どんな仕事をしてきたのかを伝えられれば。しかも、掲載する情報が特段多いわけではないので、コンパクトながらもそれとなく雰囲気良くカッコいいものにしたい! というわけで、早速PCに「LiVE for WebLiFE* 2」をインストールしソフトを起動。基本画面のデザインは、同社製品群のコンセプトを踏襲しておりセンス良く纏まっている。また、初心者にはありがたいチュートリアルなども収録されているので、実際の作業のイメージを掴みやすくしてくれるのは流石だ。では、早速画面右上の「サイトの新規制作」をクリックして、第一歩を踏み出すとしよう。

同ソフトの最大の特徴は、"初心者でもセンス良く、格好良い!"Webサイトを"超"が付くほどお手軽に行える、ということだ。
「サイトの新規作成」をクリックし、次のステップに進んだとき、そのことがよく分かった。トップ、メニュー、アルバム、スライドショー等、12ものカテゴリーが用意されているのはもちろん、そのカテゴリー内のテンプレートも、表現方法が異なるデザイン案が複数用意されている。見た目から「あ、コレ可愛い」や「写真重視なこのデザインがいい」など選ぶのもよし、自分が作成したいWebサイトの最終形態に近いものを選択してカスタマイズして行くもよしと、選択肢がたくさんあるのも評価できる。

筆者は、最終的にあれやこれや悩んだ結果、デザインテンプレートの「記事5」をトップに、「スライドショー3」をポートフォリオにしようと選択。そして、「ナビセットの変更」から「ユニーク3」を選んでカスタマイズをスタート。デザインテイストが気に入っていたので、バランスを崩さないように注意しながら、既に用意されているキャッチコピーや文言を変更していくだけでよいと、まるでPowerPointのスライドを編集しているかのよう。マニュアルなど読まなくても、本ソフトに触れていれば“どこをどう操作すればどうなるか”が掴めてくるだろう。このあたりの、ユーザーへの優しさは同社製品群すべてに共通して言える。


さて、おおよそトップページのイメージ、コンテンツもできあがってきたところで、実際にブラウザではどのように表現されるかをチェック。画面右上にある「ブラウザで表示」をクリックしてみよう。すると、ブラウザが起動して今まさに作成しているWebサイトが映し出される。……うーん。テントウムシは可愛いのだけれど、ちょっとイメージに合わない。そこで、バックグラウンドに配置されている画像を“ライター”をイメージさせるような画像に変更してみた。このように、実際にプレビューしてブラッシュアップをサクサク行えるスピード感は、閃きを邪魔すること無くすぐに反映させることができ"使い勝手がいいな"と感じさせられた。

●ポートフォリオの制作もサクッと!
○では、いよいよポートフォリオの制作へ。
といっても非常に簡単でした

さて、お次はポートフォリオの作成へと参りますが、筆者がベースとして選択していた「スライドショー3」は、画面全体に写真を表示し、一定時間で切り替わるというもの。その特徴を活かして、マイナビニュースでのお仕事を表示させてみようと思う。

いよいよ完成を迎え、実際のWebサーバー上にアップロードしてみることに。とは言っても難しい作業は必要なく、自身が契約しているレンタルサーバー、もしくはデジタルステージで提供しているWebLiFE*サーバー(ベーシックコースならソフトを買うと1年間無料の利用権が付いてくる)へアップロードするのみ。サイトエディタ上の画面左下にある「サイト設定」をクリック、サイトの公開設定でアップロード先の情報を入力してやるだけでオーケーと非常にお手軽だった。また、アクセス解析のためにGoogle Analyticsを利用することもできるので、プロモーションや販促ツールのひとつとしてWebサイトを制作したとしても、キチンとアクセス解析が行え、ブラッシュアップの一助になるのではないだろうか。

以上、「LiVE for WebLiFE* 2」を用いて筆者の自己紹介サイト制作を行ってみた訳だが、全体を通して言えるのは、完成形のイメージを膨らませてくれる仕掛けに富み、実作業の上でも湧き上がったインスピレーションを邪魔しない操作感が魅力だった。Webサイト制作の知識が無い筆者でも、簡単に制作することができたのは、多大に「LiVE for WebLiFE* 2」に依るところが大きいだろう。


またちょっとしたスクリプトが書けたりCSSなどの知識がある方には、テンプレートに頼らずカスタマイズできる幅を持たせているのもこのソフトの魅力だ。ちなみに、「LiVE for WebLiFE* 2」製品公式サイトのトップページはこのソフトで作られているのだが、機能を駆使して作り込めばここまでのスペシャルサイトができるという参考になるだろう。ちなみに11月20日より同ソフトのダウンロード版(1万9,800円)の販売も開始している。

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