柳葉敏郎、12年ぶりの『踊る』再始動も「断ろうと思った」 意外な理由明かす
映画『室井慎次 敗れざる者』(公開中)の初日舞台挨拶が、11日に都内で行われ、柳葉敏郎、福本莉子、齋藤潤、前山くうが、前山こうが、筧利夫、矢本悠馬、小沢仁志、飯島直子、本広克行監督が登場した。
同作は『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』以来12年ぶりとなる『踊る』シリーズの最新作。2部作となっており、きょう初日を迎えた映画『室井慎次 敗れざる者』に続いて、11月15日には『室井慎次 生き続ける者』が公開される。
○柳葉敏郎、『踊る』最新作『室井慎次 敗れざる者』初日舞台挨拶に登場
集まったファンの拍手に包まれながら登場した柳葉。会場からは「ぎばちゃ~ん」と歓声が飛び、「こんばんは。お忙しいなか足を運んでいただき、ありがとうございます。室井慎次です」と挨拶する。12年ぶりの『踊る』シリーズ再始動を聞いたときの心境について問われると、柳葉は「断ろうと思いました」と会場を驚かせ、「もう……室井が嫌だったからです……」と理由を明かして笑いを誘う。
しかし、本広監督や亀山千広プロデューサーと話しをするなかで心境に変化があったそうで、「脚本家の君塚(良一)さん含めて、皆さんの室井に対する熱い思いが感じられまして、覚悟を決めてやらさせていただきました。