篠田麻里子、“しなやかさ”を軸に育児と仕事を両立 美しくいるための秘訣は「自分を大切に」
時代と共に変わりゆく美意識や価値観の中で、日本の民族衣装である 「キモノ」が大人の嗜みとして愛されるファッション文化や、サスティナブルかつグローバルに定着することを目指して設立されたアワード「KIMONOIST」。4回目を迎える今年はかたせ梨乃、森口瑤子、町田啓太、篠田麻里子、堀田茜、高橋大輔の 6 名が受賞した。
今回、「柔らかくも芯がある理想の女性像」というイメージから受賞した篠田にインタビュー。女優、ブランド経営者として多岐にわたる活動をしながら、一児の母という一面も持つ篠田自身の“理想の女性像”について聞くと、多方面で活躍する彼女の“軸”となる考え方が見えてきた。
○理想の女性像は“しなやかな女性”
――「KIMONOIST 2024」受賞おめでとうございます!
ありがとうございます。授賞式での紹介で“軸のあるしなやかな女性”に贈られたと聞いて、まさに私が理想とする女性像で。しなやかな女性になりたいと常々思っていたので、その受賞理由を聞いて、さらにうれしかったです。
――SNSでも着物が似合う女性になりたいとおっしゃっていましたね。
投稿を見ていただけたんですかね(笑)