後藤真希、デビューから25年「短かった」 転機は事務所移籍 ライブへの思いも語る
●最近は自分のやりたいこと、思ったことを口に出すように
1999年から2002年までモーニング娘。のメンバーとして活動し、現在は歌手、タレントとして活躍する後藤真希。2024年は、彼女のデビュー25周年と節目の年となった。トップアイドルとして走り、グループから卒業、そしてソロ活動のスタート。振り返ってみると「短かった」と話す、25年の転機とは――。
10月19日、後藤は千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2024 AUTUMN/WINTER」にシークレットゲストとして登場した。ランウェイ自体、久しぶりとなった後藤は「めちゃくちゃ緊張しました。ほかのモデルさんたちがしっかりとかっこよく歩かれているのを見て、私も頑張らなきゃという気持ちが出てきた。
ランウェイはかなり久しぶりでドキドキで、お洋服もボリュームもあるので、上手く歩けるか心配でしたが、すごく楽しかったです」と振り返った。
今回のガルアワのテーマは「Neo Future Lab」で、新しい「自分」や「好き」を見つけてほしいという思いが込められている。それにちなみ、最近発見した自分について聞くと「今年はデビュー25周年という年なのですが、最近は自分のやりたいこと、思ったことを口に出すようになったかなと感じています」と話す。
「やっぱり言っていかないと、自分の思いが伝わらないなって思ったんです。言葉して口に出すことで、周囲も自分自身も『よし、やろう!』みたいな気分にもある。最近は歌をやりたいって伝えました。やはり25年ということもあるので、みんなでこの記念イヤーをお祝いしたいという気持ちが強かったので」。
改めて、25年という歳月について尋ねると「本当にたくさんの経験をデビュー時からさせていただいている」とまずは感謝。
表現を追求するという意味ではやることは変わらないというが、「デビューの頃はつんく♂さんがいて、つんく♂さんが作ってくださった曲の中でどう表現していくのか考えていましたが、ソロになってからは自分の好きな曲を選び、自分で自分のスタイルを作っていく。それは25年間の経験があるからこそできることだなと実感します」と感慨深そうに語る。
●事務所移籍で「自分主体で自分がやりたいことに近づいていく感覚」に
さまざまな転機があるが、ターニングポイントは「モーニング娘。を卒業したタイミングもそういうポイントになってくると思うのですが、自分としては2007年にハロー!プロジェクトを卒業したいことかな」と回顧する。事務所をエイベックスに移籍したことは「大きかったですね」といい、「“アイドルという枠でどう表現するか”だったのが、“やりたいことをやる”になることは、違う感覚。自分主体で自分がやりたいことに近づいていく感覚がありましたね」という。
振り返ると25年は「短かった」とほほ笑む後藤。大きく変わったこともあるがこの25年の中で、変わらず大事にしているのはやはりライブだ。
「ライブは生モノ。その瞬間にその場所に来てくれるお客さんたちと、どうその時間を楽しむのか。それを常に大事にしていますね」と語る。
この先、26周年、27周年…どう時を重ねていきたいか聞くと「やはり、ファンのみなさんも、私自身もそうですが、ステージを共有する時間は一瞬で過ぎていく。でもその瞬間を楽しくするのはどうすればいいのか、そこを大事にしてこれからも歌っていきたいですね」と抱負を述べた。
■後藤真希
1985年9月23日生まれ、東京都出身。1999年、当時13歳でモーニング娘。としてデビューし、「ゴマキ」の愛称で大ブレイク。
2002年に卒業し、2007年にはハロー!プロジェクトも卒業。2008年にエイベックスに移籍したことを発表。ソロ歌手として活動し、2024年にデビュー25年を迎え、13年ぶりの新曲となる「CLAP CLAP」を発表。25周年ツアーも開催した。2021年に発売し大ヒットを遂げた写真集『ramus』に続き、『flos』を11月29日に発売する。
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