本木雅弘、小泉今日子と32年ぶりに共演「私と小泉さんの記念碑的な作品」
11月20日公開の映画『海の沈黙』の公開直前イベントが18日、東京・芝公園の東京タワーで行われ、本木雅弘、小泉今日子が出席した。
『前略おふくろ様』(日本テレビ系)など数々の名作を手掛けてきた巨匠・倉本聰が長年にわたって構想した脚本を『沈まぬ太陽』や『Fukushima 50』などの若松節朗監督が映画化した本作。余命僅かな天才画家(本木雅弘)が、生涯想い続けていた一人の女性(小泉今日子)、幻の絵画「海の沈黙」に秘められた愛が30年の時を経て動き出す、この冬もっとも泣ける大人のラブストーリーとなっている。孤高の画家・津山竜次に本木雅弘が扮し、竜次のかつての恋人を小泉今日子が担当。さらに中井貴一、石坂浩二ら豪華なキャストが揃う。
そんな本作の公開を間近に控えたこの日、東京タワーで点灯式を実施。点灯を前にした本木が「年末も近づいてきて、その年の思いや切なさが似合う季節になってきました。この映画は惚れた、晴れたのストーリーとは違う大人のラブストーリーですが、誰かを愛おしく思い、心の明かりが灯ることを味わえる作品ですので、今日は色んな願いを込めて明かりを眺めることができると思って楽しみにしています」