田中樹、今年を回顧 「2025年のグループ活動がもっと大きくなるのかな」と思える1年に
日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2024 AUTUMN/WINTER」が10月19日、千葉・幕張メッセで開催。ゲストMCを務めることが発表されていた田中樹が、トップバッターとしてランウェイに登場すると会場は大歓声に包まれた。田中にとってソロ初となるランウェイであり、大型ファッションイベントの初MC。今回のガルアワで大役を務めた田中に心境を聞いた。
――トップバッターで登場することは来場者にとってサプライズでした。すごい歓声でしたね。
ランウェイトップまでが遠かった。スケジュールの問題でリハーサルができなかったので、丁寧に説明いただいたり、映像で教えていただいたりしたのですが、緊張や心細さがあったのですごく遠く感じましたね。
出た瞬間はちょっと緊張しました。歓声はね、聞こえていない、聞こえていない(笑)。緊張していたから。無音でした。
――コンサートとの違いはありましたか?
ランウェイを歩くことに慣れていないし、ほかのモデルさんもいらっしゃってカッコ悪いことはできない。下手なことはできないなと思っていたので、テンションや勢いで持っていけるものじゃなかった。そういうところは違いましたね。
――今後モデルの活動はしていきたいですか?
今回プロのモデルさんのランウェイを見て、プロはすごいなと思いましたね。
裏ではモデルさん同士で和気あいあいとしているけど表に出ると空気感が変わる。僕はモデルではないので、「出たい、出たい」と声を大にして言うことではないと思うのですが、もしお声がけいただいたらぜひ、やらせていただきたいですね。
――ガルアワのMCに決まったときの心境を教えて下さい。
“イエーイ!”でした(笑)。最初はランウェイを歩くことが決まっていなくて、でもお話が進むにつれてランウェイ歩きませんかとご提案いただいた。MCのお話をいただいたときは、(南海キャンディーズの)山里(亮太)さんと、森(香澄)さんなので緊張よりも安心でした。2人がいるなら大丈夫だろうなって。このようなイベントは初めてだったのでワクワクしています。
裏では山里さんと少しお話させていただいたり、ほかの番組でご一緒した方にご挨拶させていただいたり、そんな風にして過ごしています。――今回はファッションイベントのMCに初挑戦されました。田中さんが新たなことに挑戦するとき大事にしていることはありますか?
新しいことにチャレンジする前に、いろんなことをこなさないといけない。準備をしないでいると裸一貫でチャレンジすることになってしまうので、チャレンジする前に自分のレベル上げをしなくてはいけないと思っています。常にチャレンジがくる可能性があると思って準備しておくことが大事だと思います。苦痛に思うことでも、真摯に向き合って一生懸命やれば、自分が思っていない道につながることもあると思いますね。
――2024年を振り返ってどんな年でしたか?
個人の仕事が充実していた感覚はありますね。グループ活動ではドームツアーもあったし、グループでのそういう経験があったらからこそ、個人活動もより充実したのかなと思います。
これがうまくグループにつながっていったら、2025年のグループ活動がもっと大きくなるのかなと思える、そんな1年でした。
■田中樹
1995年6月15日生まれ、千葉県出身。2020年1月22日、6人組グループ・SixTONESのメンバーとしてCDデビューを果たす。2016年、ジェシー、松村北斗とともに『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』で映画初主演。2022年舞台『DREAM BOYS』ではチャンプ役を務める。2024年日本テレビ系ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』に主要キャストとして出演。『劇場版 ACMA:GAME 最後の鍵』が公開中。
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