高杉真宙、映画『ギャングース』は「見たことのない世界で不思議な感じ」
11月23日公開の映画『ギャングース』の公開記念舞台あいさつが13日、都内で行われ、高杉真宙、加藤諒、渡辺大知(黒猫チェルシー)、入江悠監督が出席した。
犯罪集団だけを標的とする窃盗"タタキ"稼業で過酷な社会を生き抜こうとする 3人の少年たちを描き、漫画雑誌『モーニング』(講談社)で2013~2017年に連載されて高い人気を獲得した肥谷圭介×ストーリー共同制作・鈴木大介による青春漫画『ギャングース』。同漫画を『ジョーカー・ゲーム』(2015年公開)などの入江悠監督が実写化した本作に、高杉真宙、加藤諒、渡辺大知が3人の窃盗団を熱演しており、壮絶なリアルサバイバルを通じて友情と成長、再起への思いを描き出す。
"タタキ"専門の窃盗団の情報収集や標的選定担当のサイケ役を演じた高杉は「原作を読んだ時、日本の話ではありますが、見たことのない世界で不思議な感じでした。それを知らずに生きてきて、変な感じを抱いたのを覚えています」と初めて原作を読んだ感想を明かしつつ、「その感じをしっかりと伝えられるようにと思いながら演じました。このサイケは、2人(カズキとタケオ)思いで、そこを芯にしっかりと生きているという感じで演じていました」