キヤノン、初代のデザインを再現した「IXY」新モデル - 上位機はWi-Fi対応
キヤノンは7日、デジタルカメラ「IXY」シリーズの新モデル「IXY 1」「IXY 3」を発表した。発売はIXY 1が3月上旬、IXY 3が2月下旬を予定しており、価格はオープン。推定市場価格はIXY 1が40,000円前後、IXY 3が35,000円前後だ。
両機種とも、幅と高さの比率に「1:1.618」という黄金比を採用し、初代「IXY DIGITAL」のデザインを再現したモデル。フラットさを強調したデザインで、かつてのIXYファンにアピールするボディとなっている。また、どちらも厚さ20mmを切るスリムサイズながら光学12倍ズームが可能なレンズを搭載し、スタイリッシュさと実用性を両立している。
2モデル共通の特徴として、「こだわりオート」が58シーン・205パターンを認識可能になった(従来は32シーン・78パターン認識)。従来よりさらに、カメラまかせでキレイな写真を撮影できるようになっている。
また、画像処理エンジンは最新の「DIGIC 5」を搭載。「DIGIC 4」の約4倍の情報量処理、約6倍の速度での処理が可能となっており、よりノイズを低減して撮影できるようになった。
さらにIXY 1では、無線LAN(Wi-Fi)