鈴木梨央、芦田愛菜への憧れは「ずっと変わらない」 芸能界入りを決めた15年前や分かれ道となった『八重の桜』を回顧

●「芦田愛菜ちゃんみたいになりたい」と憧れて飛び込んだ芸能界
5歳で芸能活動を開始し、数々のドラマや映画、舞台で活躍している鈴木梨央が、今年2月10日に20歳を迎える。新成人の鈴木にインタビューし、芸能界入りを決めた15年前の思い、人生の分かれ道となったNHK大河ドラマ『八重の桜』(2013)にまつわるエピソード、今の女優業への思いや今後の抱負、憧れの存在など話を聞いた。
2010年に日本テレビ系ドラマ『Mother』を見て「芦田愛菜ちゃんみたいになりたい」と思い、芦田が所属する事務所のオーディションを受け、芸能界に飛び込んだ鈴木。当時のことを今でも「覚えている」と語る。
「人見知りで泣き虫で、やりたいこともないというのんびりした女の子でしたが、母がドラマ好きということもあって小さい頃からドラマを見ていて、初めてすごく集中して見た作品が『Mother』でした。自分もこの世界に入ってお芝居してみたいという気持ちになり、オーディションを受けさせてほしいと母に泣きながら何度もお願いしたのを覚えています。それが生まれて初めてのお願い事で、母も『そんなに言うなら応援するよ』と言ってくれて」
5歳にして自分が本当にやりたいことを見つけ、それ以降、芸能界から離れたいと思ったことは一度もないという。