スマホ初心者もこれならOK! 「AQUOS ZETA」は親切で使えるカメラを備えていた (1) ハイスペックなカメラ機能
スマホでの写真撮影、みなさんはどうしているだろうか。最新機種が発売されると、各機種こぞってカメラ性能がアップしたことをアピールするが、実のところそのスペックを最大限活かして撮影している方は少ないのではないだろうか。なにを隠そう筆者もそのひとり。
ハイスペックなカメラを活かしたいのだけれど、「使い方がわからない」「難しそう」と考えているユーザーも多いはず。「スマートフォンカメラならではの使い方をしたいけど、どんなアプリを、どうやってダウンロードすれば」と頭を悩ませている人もいるのではないだろうか。
そんなユーザーにこそ「AQUOS ZETA SH-04」を試していただきたい。
特別な設定もなく、誰にでもハイスペックなカメラ機能を楽しめるはずだからだ。
●「フレーミングアドバイザー」に驚き
○グリッド線を構図の参考に
それでは、背面に約1310万画素、内面には約210万画素のCMOSカメラを内蔵した「AQUOS ZETA SH-04」のカメラ機能を見ていこう。
まずは起動して1枚。と思ったら何やら線が画面上に出現した。どうやらこれはグリッドと呼ばれる縦横の基準線のようだ。
この線を基準にして撮影することで、上下左右のバランスを取りやすくなる。このグリッド線の表示、デフォルトで設定されているため、特に難しい設定をすることなく表示される。もちろん撮影時に邪魔だなと思ったら非表示にすることもできる。
筆者もよく経験するのだが被写体を真ん中にしたつもりが、あとで確認すると真ん中より少しずれているということがよくある。グリッドが表示されることで、こうしたことがなくなるので、スマホでの写真撮影が苦手な人には非常にありがたい機能だ。グリッド自体も、人物撮影に向いているグリッドや十字線のグリッドなど種類が豊富にあり、TPOに合わせて使い分けることができる。
○困ったらアドバイスに従おう
さらに、「AQUOS ZETA SH-04」には「フレーミングアドバイザー」という機能も搭載している。さきほど解説したグリッド線表示もこの機能の一部なのだが、バランスよく撮影するために端末上にアドバイスをしてくれるのだ。基本的にこのアドバイスに従うだけで、バランスの良い写真が撮影できる。この機能もこれといった設定の必要はなく、被写体にカメラを向けるだけでアドバイスが表示される。スマートフォンでのカメラ撮影が苦手な人でもこれなら安心。
構図に迷ったらとにかくアドバイスに従おう。
○液晶も美しい
しかし、せっかく綺麗に撮った写真や画像でも端末上で綺麗に表示できなければ意味がない。「AQUOS ZETA SH-04」にはシャープが新開発した「PureLED」なるバックライトと、画像処理エンジン「FEEL artist」なるものが搭載されている。そして液晶にはIGZO。これらのおかげか、端末が風景に溶け込むほど画像が非常に綺麗に見えた。
●スマートフォン初心者にも優しいカメラ
アドバイスが表示される「フレーミングアドバイザー」の他にも様々な機能が撮影者をサポートする。カメラ機能に目を戻すと直射日光下や逆光下でも明るく撮影できる「リアルタイムHDR」や、セピアやモノクロ、料理撮影向き、風景撮影向きのモードなど多彩なフィルターを装備しているのも嬉しい。
普段からSNSに撮影した写真を頻繁にアップしているユーザーにとっては、屋外でのレジャー中の記念写真や、料理を、スマホで綺麗に簡単に撮影できるのは嬉しいのではないだろうか。
ほかにも他にも普通のパノラマ撮影のほかに上下左右360度をパノラマ撮影できる「全天球撮影」や、距離の近い被写体と遠い被写体どちらにも焦点を当てる「多焦点モード」、カメラをかざすだけで英語を日本語に翻訳する「翻訳ファインダー」、かざされたものの検索情報を表示する「検索ファインダー」と楽しく便利な機能が充実。
しかし、こう多機能だと、設定や使い方が複雑なのではと思うユーザーもいるだろうが、基本的には画面右側に並ぶアイコンをタッチし、機能を選択していくだけで使用可能。実は他の機種でもアプリを、外部からダウンロードすることで似たような機能を使うことができるのだが、「AQUOS ZETA SH-04」であれば初めから搭載されているし、複雑な設定をすることなく使える。もちろん、デフォルトのカメラ機能に慣れてきたら他のアプリをダウンロードしカスタマイズしていくのもいいだろう。初めての方から、慣れている方まで幅広い層のユーザーが使えることが「AQUOS ZETA SH-04」のカメラの魅力であると筆者は試用して感じた。
(記事提供: AndroWire編集部)