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話題の美少女・池間夏海、映画『ニセコイ』抜擢&主演の優しさに驚き

マイナビニュース
話題の美少女・池間夏海、映画『ニセコイ』抜擢&主演の優しさに驚き

●マイナビニュース編集部に登場
大人気少年マンガ誌『週刊少年ジャンプ』にて2016年まで連載され、シリーズ累計1,200万部を突破したラブコメ漫画『ニセコイ』が実写映画化され、12月21日より公開される。極道一家の一人息子・一条楽(中島健人)と、ギャング組織の一人娘・桐崎千棘(中条あやみ)が、お互いの組織の抗争を鎮めるために“偽物の恋人=ニセコイ”を強制的に演じさせられることから始まるラブコメディとなる。

実は楽が想いを寄せているのは、クラスの美少女・小野寺小咲。楽と両思いでありながらまったく気づいておらず、千棘とも心を通わせていく。原作でも屈指の人気キャラで、人気投票でも何度も1位を獲得している。そんなメインヒロインを演じるのが、現在「シーブリーズ」CMでも話題を呼んでいる美少女・池間夏海だ。沖縄生まれの彼女は、バンド「サイダーガール」の2017年イメージガールとしてMVに出演していた姿から、抜擢された。

映画の取材を受けるのは初めて…という池間は、今回マイナビニュース編集部に登場。
「かわいい!!」「顔が小さすぎる!」「肌がツヤツヤ!」と大はしゃぎの編集部員たちに、池間が『ニセコイ』のフライヤーを配り「ぜひ観てください」とアピールすると、大きな拍手が起こる。そんな訪問の感想も含めて、池間にインタビューをした。
○アニメも参考に、自分なりのキャラを探る

――今日はたくさん取材を受けられているとのことでしたが、うちの編集部はいかがでしたか?

映画の宣伝で取材をしていただくのは、初体験なので、最初は本当に緊張していたのですが、みなさんがすごく明るく迎えて下さって。フロアが広かったので緊張していたんですけど、「観て下さい!」とチラシをお渡ししたら、「ありがとうございます。ぜひ観に行きます」といってくださったのが嬉しかったです。

――今回の『ニセコイ』では、メインヒロインの一人に抜擢でしたね。最初にお話を聞いたときの印象はいかがでしたか?

ただただ、驚きました。もともと私も原作を読んでいて、小野寺小咲というキャラクターを知っていたので、「え、本当に!?」という感じでした。
クランクインしてから、ようやく少しずつ実感がわき始めました。

撮影が始まってからは、「小咲になろう」と思いました。でも小咲は、原作でもみんなに好かれていて、すごくかわいくて、友達思いで、誰にでも親切で、優しい女の子。自分が実際に演じるとなると、どうしたら本当に漫画の小咲みたいに見えるのかなあ、と思って色々と悩みました。仕草も、原作を読んで勉強しました。

――アニメも参考にされたんですか?

アニメも見ました! 声(花澤香菜)がすごくかわいかったので、「どうしよう」と思ったんですけど、自分なりに、「実写版だったら小咲はこうなるんじゃないかな」と、かわいさを出せるように頑張りました。

●中島健人自らがまさかの…
――今回は中島さんや中条さんと一緒のシーンもすごく多かったですが、皆さんとはどのように接していたんですか?

撮影初日は、「自分はどこにいたらいいんだろう?」というくらい緊張していたんですけど、だんだん教室での撮影や、エキストラの方を含めた共演者の方も増えていって、どんどん緊張がほぐれ、すごく楽しくなっていきました。中島さんは、最初の台本の読み合わせで初めてお会いしたときに、「どうぞ」とお茶を入れてきて下さって。


――主役自らが!

そうです! 本当に気配りがお上手な方で、びっくりしました。中島さんも役のために体重を絞られていたし、私もチョコを我慢していたので、そのこともお話しました。

中条さんは、「CUPS」(プラスチックのコップを使ったパフォーマンス)を教えて下さって。それから撮影中に私が緊張していると、そばに遊びに来て「どうしたの?」といろいろ聞いてくださり、私の緊張がほぐれるようにお話してくれました。すごくフレンドリーな方で、本当に嬉しかったです。

――皆さんすごく優しかったんですね。

島崎(遥香)さんも、初日で本当に緊張していた私に、撮影が終わったあと「写真撮ろうよ」と一緒に撮ってくださって……。「今、何が流行ってるの?」と話しかけて下さったり、お姉さんのような感じでした。


――ムードメーカーだったのは、どなただったんですか?

岸(優太)さんは、中島さんとのやり取りもすごくおもしろくて、監督やスタッフさんからも人気者でした。舞子集という役のままで、本当におもしろかったです。林間学校の場面で『ロミオ&ジュリエット』という石碑みたいなものが立っているんですが、実はあれは舞子集が全部一人で作ったという設定でした。○最初の「東宝」で感動

――『ニセコイ』には色々なタイプの女子が出てきますが、どの子が一番自分と近いですか?

やっぱり、小咲だなと思います。

――他の女性キャラクターは個性的すぎるところもありますね。

本当にみなさん個性的で……小咲は相手のことばかり考えていて、本当に謙虚だなと思うんですけど、自分の気持ちを素直に言えなくて、少し引っ込み思案なところが、似ているなと思います。

――そんな小咲を演じて、ぜひ注目してほしいシーンや印象に残っているシーンを教えてください。

楽の妄想の中で出てくる小咲です。
楽の妄想が本当に激しいので、「絶対にないよ!」と思うシチュエーションで、大変なことになっています(笑)。ぜひ注目していただきたいです。

――逆に、演じていて大変だったのはどのような場面でしたか?

カメラでどう撮られているかがまだ分からなかったので、お芝居しているときは、色々悩んだり考えたりました。でも実際に試写で見ると、すごく感動して、達成感があって……本当に「やってて良かったなあ」と思いました。もう、最初に「東宝」というマークが出たとき、本当に感動しました。

――そんな最初から(笑)

そこから! マークで感動しちゃいました(笑)。

――ではぜひ最後に、作品全体での見どころを教えてください

『週刊少年ジャンプ』の中でも、すごい人気だった漫画を実写化しているので、各キャラクターの個性がすごいと思います。あとは、中島さんが「この映画はスイーツ映画じゃなくてスナック映画」とおっしゃってたんですけど、本当にその通りです。
はちゃめちゃなラブコメディだな、と思いますので、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。

■池間夏海
2002年7月10日生まれ、沖縄県出身。2013年にドラマ『斉藤さん2』で女優デビュー。2018年は「シーブリーズ」CMが全国で話題となった。 ヘアメイク:福池千鶴/SHISEIDO、スタイリスト:平岡みなみ

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