綾瀬はるか、『セカチュー』で学んだ“役を愛する”大切さ…ずっと大事に「生まれ変わっているぐらいの気持ちで」

●作品に入る前は毎回緊張「できるかなって不安になる」
数々の作品に出演し、現在放送中のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の語りとしても注目を集めている綾瀬はるか。ドリームワークス・アニメーション最新作『野生の島のロズ』(2月7日公開)では、主人公の最新型アシスト・ロボット、ロズの吹き替え声優を務めた。女優として約24年活動を続ける綾瀬にインタビューし、仕事に対する思いや今後の抱負など話を聞いた。
本作は、野生の島に漂着した最新型アシスト・ロボットのロズが、動物たちと共に生き、島の危機を乗り越えていく物語。ロズは、キツネのチャッカリとオポッサムのピンクシッポの協力のもと、雁(ガン)のひな鳥キラリを育てるうちに心が芽生え、怪物として彼女を拒絶していた動物たちも、次第に島の“家族”として受け入れていく。
綾瀬は、ロズに心が芽生えてからの話し方の変化に言及。
「最初はプログラムされているしゃべり言葉で『~ですか』みたいな感じだったのが、母性みたいなものが出始めてから、人間のようにしゃべり言葉も『~だわ』『~なの?』と敬語ではないオリジナルの話し方になっていく、その過程が難しいなと思いました。