オープンソース監視ソリューション「Zabbix 2.2」リリース! 国内初のカンファレンス開催
11月22日、東京にて「Zabbix Conference Japan 2013」が開催された。「Zabbix」とは、Zabbix SIAにより開発・リリースされている監視ソリューションだ。
今や仕事の効率化、生産性向上、円滑なサービスの提供にネットワークは不可欠の存在となっているが、当然業容が大きくなるほど、ネットワーク機器やアプリケーションにかかる負荷、それを運用する人的負荷が大きくなっていく。そうした中でトラブルの防止や原因究明、リソースの有効活用などを確実に行ってゆくには、ネットワークを監視し、情報を収集するソリューションが欠かせない。
2001年に登場した監視ソリューション「Zabbix」は、オープンソースでありながら、手厚いサポート体制、トレーニング体制を整え、ユーザーに密着したサービスで、着実にシェアを伸ばしてきた。
そのサービスのひとつであり、「Zabbix」の進化にとっても重要なのが、「Zabbixカンファレンス」だ。ユーザー、エキスパートが「Zabbix」に関わる知識、経験、成功事例などを共有するために集まる年次イベントとして、例年、Zabbix社 本社があるラトビアの首都リガで開かれてきた。