飯豊まりえ、初挑戦の声優業は「演技とはまた違った楽しさがありました」
映画『劇場版シティーハンター 』の公開記念舞台あいさつが9日、東京・新宿のTOHOシネマズ新宿で行われ、飯豊まりえ、神谷明、伊倉一恵、山寺宏一、戸田恵子、原作の北条司、こだま兼嗣総監督が出席した。
主人公の冴羽りょうに約20年ぶりに声を入れた神谷は「オファーを受けた頃というのはやっぱり声というか演技のテンポやスピード感がどうなんだろうと不安でしたが、実際にスタジオに入り、レギュラー陣の声を聞いた瞬間にもとに戻れました。20年という歳月があっという間に縮まりましたね」とブランクはなかったという。
神谷らベテラン声優が交じって本作で声優初挑戦となった飯豊は「オープニングで自分の声が入っていて、本当に言葉に言い表せないぐらいすごく嬉しかったですし一生の宝物です。もうここに立たせてもらって光栄ですよ」と恐縮しきり。初めての声優業について「普段は動きや相手が目の前にいてお芝居をしているので、今回のようにマイクに向かって伝えるのはすごく難しかったです」と声優の難しさを実感したようだが、「演技とはまた違った楽しさがありました」と声優業の面白さを発見した様子だった。
20年ぶりに復活した『シティーハンター』にちなみ、「復活したいことは?」