2019年2月24日 22:11
稲垣吾郎、月9デビュー作での“失敗”激白「今だから言える」
俳優の稲垣吾郎が24日、都内で行われた主演映画『半世界』(公開中)の舞台挨拶に、共演の渋川清彦とともに登壇。フジテレビ系“月9”デビュー作『二十歳の約束』(1992)での失敗を明かした。
稲垣と渋川が“ネタバレ”ありで撮影秘話を語り、本作での葬式シーンの話になると、稲垣が死人役の演技について「動いちゃいけないというのは絶対的なこと」とコメント。続けて、「今思い出しましたけど…」と、『二十歳の約束』について語り出した。
そして、「(稲垣が演じた)主人公の純平くんが海で死ぬんですね。そのときにちょっと目が動いているんですよ。よーく見るとわかるんです。撮影しているときに誰も気づかなかったみたいで。
月9デビューでやっちゃったんです」と打ち明け、「それが編集室で大問題になったらしくて。でもオンエアするしかないって感じで」と苦笑い。
続けて、「でも、あんまり気付かれなかったんです。昔からドラマを見て下さっている方も知らなかったでしょ?」と観客に問いかけると、「知らない」という声が。稲垣は「意外とマニアの方でもわからない。今だから言えるって感じですけど」と話し、このエピソードに笑いが起こった。