くらし情報『『翔んで埼玉』ヒットの裏に、原作者・魔夜峰央が攻めた「逆手に取る」笑い』

2019年2月27日 07:00

『翔んで埼玉』ヒットの裏に、原作者・魔夜峰央が攻めた「逆手に取る」笑い

『翔んで埼玉』ヒットの裏に、原作者・魔夜峰央が攻めた「逆手に取る」笑い

●CGに近いGACKT&確かな演技力の二階堂ふみ
1982年に発表された未完の作品ながら、2015年に復刊され、"埼玉dis"漫画として突如ブームとなった『翔んで埼玉』がまさかの実写映画化となり、現在全国で公開されている。埼玉県人が東京都民からひどい迫害を受けている世界を舞台に、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂ふみ)が、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(GACKT)と惹かれ合うも、実は埼玉県人だった……。22日に公開されると、週末興行収入ランキングで1位を記録。さらに埼玉での興行収入が記録的数字となったことで、ますます注目されている。

同作を生み出したのは、『パタリロ!』『ラシャーヌ!』などで知られる漫画家・魔夜峰央。耽美な絵柄で破壊的なギャグを繰り出し、45年間現役で漫画を描き続ける同氏だが、この作品のヒットには「意味がわからない」と首をひねっているという。今回は「埼玉だから許された」という同作について、話を聞いた。

○新しい作品だったら、成立しない可能性も

――『翔んで埼玉』が、原作のヒットからまさかの映画化ということで、話を聞いた時の心境を教えてください。


おかげさまで本がヒットした後に、まずはアニメの話があったんですよ。

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