2019年3月22日 11:00
田中れいな、モー娘。卒業後に“本気度”上昇「舞台で心が鍛えられた」
●アン役抜てきの喜びと不安
今年で公演22年目を迎え、絶大な人気を誇る「2万人の鼓動 TOURSミュージカル『赤毛のアン』」。その主人公アン・シャーリー役を、モーニング娘。OGの田中れいな(29)が演じることが決まった。過去、神田沙也加、島谷ひとみ、美山加恋たちが同役をそれぞれのカラーで染め、同じくモーニング娘。OGの高橋愛も好演したキャラクターだ。同グループ在籍時より数々の舞台、ミュージカルで主演を務めた田中の演技力、表現力は評価が高いが、「卒業後、本気度が変わりました」と語る田中に意気込みを聞く。
――今回の『赤毛のアン』に出演が決まった時、まず率直に何を思いましたか?
「え? うそでしょ!?」「私ですか!?」って思いました。すごくうれしかったのですが、それと同時に不安が広がりました。
世間の人から「田中れいながアンなの?」「イメージが全然合わない」と言われないかなって。
――アンについてはご存知でしたか?
原作にまで手が届いていないのですが、前回の舞台を観させていただいて、すごくスケールの大きな舞台だなと思いました。まさか同じステージに自分が立てるとは思ってもみなかったので、びっくりしましたね。