ベッキー、AI意識で美脚出し! バニーガール&ふんどしダンサーも登場
映画『麻雀放浪記2020』(4月5日公開)の公開初日舞台挨拶が20日に都内で行われ、斎藤工、もも(チャラン・ポ・ランタン)、ベッキー、岡崎体育、音尾琢真、竹中直人、白石和彌監督が登場した。
同作は、阿佐田哲也の250万部を超えるベストセラー小説を実写映画化。主人公・坊や哲(斉藤)がいるのは、2020年の未来。人口は減少し、労働はAIに取って代わられ、街には失業者と老人があふれており、東京オリンピックが中止となっている。1945年の戦後からやってきたという坊や哲が思わぬ状況で立ちはだかった麻雀で死闘を繰り広げる。
クラブのママ・八代ゆきとAI搭載アンドロイド・ユキの一人二役を演じたベッキーは、アシンメトリーのワンピースでスラリとした美脚を見せ、「AIを意識して、この衣装でやってまいりました!」と拍手を浴びた。さらに作中では過激な麻雀を過激な衣装で打っているという、バニーガールの鈴木ふみ奈&水口美香、衝撃的なダンスを披露するイケメンふんどしダンサーの藤田晋之助、橋本侑哉が盛り上げる。
作中の印象的なシーンを語る場面では、竹中は斎藤と岡崎を絶賛しつつ、「ベッキーは久しぶりに共演したんだけど、圧倒的に不愉快で……」といじる。
ベッキーは「舞台挨拶で感じ悪いですよ!?」と応じ、竹中が「失敬だな、年上だぞ! 指さすな!」と、仲が良いからこその"茶番劇"を繰り広げていた。
ベッキーがさらに「斉藤工さんは本当にレディファーストで、皆さんが想像するような素敵な方なんですよ。素敵だったんですけど、ある日急に豹変しちゃって。さっきみたいに竹中さんが現場で私をいじり始めたんですよ。そしたら斎藤さん、『ベッキーはいじって大丈夫だ』と思ったみたいで」と訴えると、斎藤は「指ささないでくださいよ。新婚だからって失礼ですよ」と指摘。観客からはベッキーに「おめでとう!」と祝福の声が飛ぶ。
ベッキーは「斎藤さんに、撮影に入る前にも『ちょっと待って、ベッキーさんのヒゲが生えてるから』とかいじられ倒されて」と明かすと、斎藤は淡々と「午後だったので生えてきてたんですよ」とジョークを飛ばす。
竹中もサイド参戦し、ももは「ずっとこんな感じで、楽しませてもらいました」と笑顔を見せた。
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