2019年4月9日 17:30
衛藤美彩、乃木坂46卒業後初舞台で新スタート「どんどん自分の色を」
ミュージカル『笑う男 The Eternal Love -永遠の愛-』の公開ゲネプロが9日に東京・日生劇場で行われ、浦井健治、朝夏まなと、夢咲ねね、衛藤美彩が取材に応じた。
同作は『レ・ミゼラブル』で知られるヴィクトル・ユゴーが手がけた原作をもとに2018年に世界初演を迎えたミュージカルで、今回が日本初演となる。子供の頃にさらわれ、見世物として口を裂かれ、醜悪な笑みを貼り付けられたグウィンブレン(浦井)の運命と、貴族と貧乏人の世界の対比を交え描いていく。
3月いっぱいで乃木坂46を卒業したばかりの衛藤は、朝夏とは「まぁ姉」「みさたん」と呼び合うなど、カンパニーとも和気藹々とした様子を見せる。「稽古中はまだ(乃木坂46に)在籍してたんですけど、4月で卒業して。特に卒業したから大きく変わったとかはないんですけど、気持ちとしては卒業後の1作目で、(『笑う男』が)日本で初ということと重なって、新しいスタートで頑張るぞという気持ちでいっぱいです」と心境を明かした。
宝塚歌劇団からの"卒業"を経験している夢咲は、「次の違う世界に飛び立とうとしてる美彩ちゃんを見て、すごく懐かしいというか、『自分もこうだったのかな』とか、あの時の感覚が蘇ったりして、刺激をもらってます」