キアヌ・リーブス、柴咲の演技に「ほれぼれと見とれてしまう」-映画『47RONIN』
日本の史実「忠臣蔵」をベースとし、迫力のCG映像で映画化した3Dアクション大作『47RONIN』が、世界に先駆け、12月6日から3D・2D同時公開される。忠臣蔵を題材にした作品は数多くあるが、本作は、大石内蔵助率いる赤穂浪士47人とともに、キアヌ・リーブス演じる架空の浪人・カイが吉良上野介と死闘を繰り広げる、というオリジナルの要素をプラス。その内容に加え、日本を代表する豪華キャストが勢ぞろいするとあって早くから話題となっていた。本作のPRで5年ぶりの来日を果たしたキアヌと、カイが愛する浅野家の姫君ミカを演じ、本作でハリウッド・デビューを飾った柴咲コウに話を聞いた。
――本作で禁断の恋に落ちるおふたりですが、お互いの第一印象はいかがでしたか?
キアヌ・リーブス (以下、キアヌ):初顔合わせは、ロンドンだったかな?真田広之さん、カール・リンシュ監督など、全員が集まったんだ。
柴咲コウ(以下、柴咲):そうですね。
キアヌ:自分の世界を持っている、個性豊かな面々ばかりだった。この時すでに連帯感があったな。
特に、彼女は素晴らしかったよ。
柴咲:本当ですか(笑)?
キアヌ:僕らはラブシーンも演じたけど、撮影中に気がつくと、彼女の演技にほれぼれと見とれてしまう。