2019年4月26日 05:00
窪田正孝×三池崇史、10年ぶりタッグの映画『初恋』でカンヌ選出
カンヌ国際映画祭2019「監督週間」に選出された三池崇史監督最新作『初恋』(英題:FIRST LOVE)が、2020年に公開されることが26日、明らかになった。窪田正孝が主演を務める。
同作は、希有の才能を持つプロボクサー・葛城レオ(窪田)が、負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫したことから、人生の歯車が一気に狂い、アンダーグラウンドの世界で巻き起こる人生で最高に濃密な一晩を描く。
窪田と三池監督は『ケータイ捜査官7』以来約10年ぶりのタッグに。世界各国の映画祭の常連である三池監督だが、カンヌ映画祭は2年ぶり7回目、「監督週間」には4年ぶり3回目の選出となる。同作は東映配給により全国で公開される。
○三池崇史監督コメント
初めて撮ったラブストーリーがカンヌに選ばれた。幸せです。
バイオレンスよ、さらば!!
○窪田正孝コメント
ケータイ捜査官7のオーディションで三池監督と初対面してから約10年が経ちます。
現場で監督が演出する1カット1カットがとにかく面白くて、その魅力に、その空間にしがみついて役を生きていたいと当時感じたのを思い出しました。
再び、三池ワールドに帰ってくる機会をもらえて本当に嬉しかったです。