2019年5月10日 11:00
池田エライザ、監督に現場での様子を暴露される「初日からほぼタメ口で…」
モデルで女優の池田エライザが9日、都内で行われた主演映画『貞子』(5月24日公開)完成披露試写会イベントに、共演の塚本高史、清水尋也、姫嶋ひめか、佐藤仁美、メガホンをとった中田秀夫監督とともに登壇した。
見ると1週間後に呪い殺されるという"呪いのビデオ"の恐怖を描いた中田監督による映画『リング』(1998年)。ビデオテープを介して呪いが拡散されていくという衝撃の設定は日本中を震撼させ、長い黒髪に白いワンピースをまとい、井戸やテレビから這い出る"貞子"のキャラクター像は、全世代に圧倒的な認知を持つほどの存在に。今作は、時代の変化とともに恐怖の形状を変えながら、常に日本のホラー映画界を牽引してきた『リング』シリーズ最新作となる。
主人公の心理カウンセラー・秋川茉優役を演じる池田は、同役のオファーがきた際の心境を聞かれると「本当にホラーが苦手で、それこそ幼少期に『リング』の洗礼を受けて、例えばお仕事で地方のホテルに行ったときは、テレビに布を掛けたりするくらい、本当にテレビが怖かったんです」と打ち明け、「台本をいただいたときは、すぐに読んでお返事しないといけないんですけど、2~3日かかりましたね(笑)」