梨花、ベストマザー賞で明かした息子の言葉「僕たち1つだったんだね」
モデルの梨花(45)が10日、都内で行われた「第12回ベストマザー賞」の授賞式に出席し、息子とのエピソードを明かした。
同賞は日本マザーズ協会が2008年より開催し、ママ達の投票によって憧れや目標となる著名人のベストマザーを選出するもの。1年間を通し、全国で開催されるイベントのアンケートやSNS・子育てWEBサイトなどの投票結果で決定する。梨花は文化部門で受賞し、そのほか、芸能部門で吉瀬美智子、スポーツ部門で松本薫、文芸部門で辻村深月氏、経済部門で小脇美里氏が受賞した。
2010年に結婚し、翌年男児を出産した梨花。盾を受け取ってマイクの前に立つと、「本日はこのような素敵な賞をいただき、ありがとうございます」と受賞の喜びを伝え、「息子が誕生して日々の感じることや見えてくる景色が本当に全然違うものになって、今まで気づけなかったことに気づけるようになりました」と自身の変化を語った。
息子は現在7歳で、誕生日には5歳の時から家族全員で出産シーンの映像を見返すことが恒例行事に。苦しむ母を見た息子は、「ママ、痛そうだよ!」「こんなに大変だったんだね」と同情していたそうで、「その時から優しくしてくれるようになった気がしますし、何かがある時に『僕たちって1つだったんだね』と言ってくれて、いろいろなことを乗り越えていけてる気がします」