くらし情報『玉森裕太の「憂い」が魅力に…初実写化『パララブ』Pが振り返る苦労話』

2019年6月5日 11:30

玉森裕太の「憂い」が魅力に…初実写化『パララブ』Pが振り返る苦労話

玉森裕太の「憂い」が魅力に…初実写化『パララブ』Pが振り返る苦労話

小説家・東野圭吾によるベストセラー小説『パラレルワールド・ラブストーリー』が、実写映画化され、現在公開中だ。最新技術の研究を行う会社で働く崇史(玉森)を主人公に、愛する女性・麻由子(吉岡里帆)が幼なじみの智彦(染谷将太)と恋人である世界と、崇史が麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。

1995年に刊行された同作は累計150万部のヒットを飛ばしながら、これまで実写化されたことはなかった。なぜ今同作を実写映画化することになったのか、そしてメインキャストにプロデューサーが感じた魅力とは。松竹 石田聡子プロデューサーに話を聞いた。

○■常に誰かが映像化に挑んでいた

――どうして今、『パラレルワールド・ラブストーリー』を実写化されたのですか?

20年くらい前の原作ですが、常に誰かが映像化に挑んでいた作品です。それでも誰も完成に至らなかったのは、2つの世界をどのように絶え間なく行き来させながら映像として見せていくか、その中に3人のメインキャラクターの感情をどのように入れ込んでいくか、という根本的な部分がとても複雑でバランスが難しい作品だったためではないかと思います。

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